2005年11月30日

<<補足>>  総予算について、まだ言いたい。 (その1)

速報!なるせが主宰を努める劇団インベーダーじじいのオンラインショップが12月31日まで送料無料キャンペーン中!!!ご覧あれ〜!!

どうか、ここをクリック!〜人気ブログランキング♪

はい、ここまで来て、総予算ってどうやって決めるんですか?
と思った人、鋭い!かしこい!制作になれます。そういう目線大事です。具体的に総予算っつっても、どんぶり勘定で、まあこれぐらいだろうというテキトーな事をして痛い目見てきたのは、はい、私です。こんにチワワ。

ちわわ.jpg

とりあえず潤んだ目のチワワを出したところで、みなさん、おかわりありませんか?
私は借金の王様だという事にお変わりありません。
借金の国があったとしたら、私、キング オブ 借金です。シャッキングです。
しつこい。
もともと「この予算枠で」みたいなのもありますが、まあ、総予算てのは、小劇場の場合は、企画が固まって台本が出来た時点で話しあいで決める、もしくは主宰者が独断と偏見で決めるのどっちかです。
話しあいの場合、誰と話し合うのか?これは大事です。間違っても、スチュワーデスとか美人OLとかと話しあったりしてはいけません。もはやそれは合コンです。
間違わねっつうの。
とりあえず話しあいのメンバーに、舞台に詳しい人を一人は交えるのは必須です。でなきゃ予算組めませんから。つまりは具体的に脚本を見て、いくらかかるというのを数字ではじき出せる知識のある人が必要という事です。その話しあいで実際,舞台で出来るのかどうか、現実になるか、ならないかを話しあうんです。
こないだの私の舞台も、脚本には、

「舞台上に無数のテレビが置かれている。」

と書かれてたんです。書かれてたっていうか、書いたの私ですが。
それを見て、一緒に予算決めをしてたプロデューサーが

「500万かかるね」

そういうわけです。

はい、即カット!

ですよね、そうなるわけですよね。500万出せる予算あれば、とっくに持ち逃げしてます。つうわけで結局、実現問題、舞台上に置かれたテレビの台数

五台・・・



少なっ!

泣いてました,一人で。隅っこの方で。
まあ,やりたい事を全部やれるわけじゃないんです、限りなく予算があるわけじゃないですから。限られた予算の中で、いかに面白いものをやるか、これも舞台をやる上で大事です。
しかしねえホント言えば
舞台脚本家は、脚本を書く時点で、ある程度舞台を想定して書く。
これが基本なんです。いきなりト書きに

「そこは、マグニチュード10の地震後のニューヨーク。舞台上に崩れ落ちた巨大な自由の女神像の顔が出て、そこから赤い涙を流している。」

なんて大変な事書かれても、実際作るスタッフさん、びっくりしちゃいますから。
お金あるなら書いてもいいけど。普通に1000万ぐらいします、って言われちゃいますから。その辺りは考慮しなきゃいけません。

初めから、でしゃばるな
そういう事です。
ただホントに信頼おける人と話し合いをしなきゃいけません、出来れば舞台の詳しいプロのスタッフと話したほうがいいです。実力のないスタッフと話をすると、実際舞台に出来る事も「出来ない」て言われちゃいますから。それはただ単に技術がないだけだろうって事になるわけです。初めて舞台スタッフの人と打ち合わせさせていただいた時には、ほとんど「出来ない」と言わなかった事にびっくりしました。私なんか他のスタッフさんに比べたらヒヨッコでひよこ饅頭食べながら話してた時代でした。どれほどプロのスタッフがすごいのかってわざと意地悪して無理難題を押し付けたんですよ。

「ラストシーンは、セミの鳴き声から世界中から聞こえて,宇宙から銀河鉄道スリーナインみたいな電車がやって来るイメージなんすよ。」

とかイメージを言ってみた。

「わかりました」

一言ですよ、一言。
後は演出家や脚本家のイメージを具体的にどうやったら舞台に変換できるかを必死で考えくれるんですよ。

わ〜、プロって、すんげええ〜

って若造の私は思った瞬間でした。
そんな私もすっかりおっさんです。ちょっぴりハゲが気になります。
ほっといて。
なわけで
ちゃんとした方々と話しあえば、ちゃんとした無駄のない予算を組め、自分のやりたい事に近づけれるようになります。

それでも、そういうスタッフがいないと言う方々のために。
まあ、ここでは例として、
「100人ぐらい収容できる劇場(小屋)で三日公演したとしたら」
のサンプル的な予算枠で話をすすむちゃんです。でなきゃ、すすまないから、
さっきから申しておるように、ホントに台本で大きく左右されますからピンキリですが、とりあえず初めは、総予算50万ぐらいでいいんじゃないんすか。

●内訳
小屋代(劇場費)30万くらい
衣装代 3万
音響代 3万
照明代、10万
宣伝費(チラシ刷ったり、情報誌に載せたり)7、8万

でいいんじゃないんすか?
ホントに最低限ね、専門学校時代の知り合いやら、サークル仲間ならもっと安く出来るかもだし、自前とかなら(例えば衣装は私服とかね)お金かかんなかったりするわけだし、
何度も口すっぱく言いますが、台本の内容でも大きく予算は左右するし、(例えば、ハリウッド映画のように、なんだか壮大なスケールで派手な照明やらエキストラ1万に入れたいやら、ビルを破壊したいやら,ふざけた事言ってると、総予算100億ぐらいになります)なわけで、予算は減らそうと思えばいくらでも減らせるし、金かけようと思えば、いくらでもかけれる。妻夫木君、キャストに呼びたかったら一日500万ぐらい出せばいいわけです。
できへんっちゅうの!

なるせに救いのクリックを〜人気ブログランキング♪


posted by なるせゆうせい at 18:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 正しい演劇の作り方講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うーん、素人の私にとっては、その50万を必死に捻出することから、
演劇への道は始まっているように思います。
親のスネかじって、苦労しないで出したお金で
成功されたら、なんだか腹立たしくないですか?
やっぱり、あの日記を引越しする前の
“なるせさんの暮らしぶり”が
演劇界で成功する人の必須アイテムでしょう♪
(決して平たく貧乏とは言いませんよ)
Posted by ちか at 2005年11月30日 23:34
ちかさん
若い時の苦労は買ってでもしろといいますしね。
なるせが若いのか?って問題もありますが・・
Posted by なるせ at 2005年12月03日 14:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。